千葉県成田市の「成田ゆめ牧場オートキャンプ場」でのキャンプムービー
【 CAMP MOVIE – 成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場 】
人気のキャンプ場「成田ゆめ牧場」
行きたいキャンプ場にリストアップしていながらなかなか行けなかった成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場。
公式HPから予約が可能なキャンプ場で、キャンプに行ける予定が立った時は必ず予約状況を確認してみるのですが、シーズンだと土日は1ヶ月先まで予約がいっぱいということが普通の人気キャンプ場。
どうしても1度訪れてみたかったので平日休みに行ってきました!
今年は桜の開花が早かったのでお花見キャンプは難しいかな?
と思っていましたが、桜吹雪が舞うギリギリセーフのお花見キャンプが出来ました。
ランステアイボリーの二股ポールにチャレンジ
前回の森のまきばオートキャンプ場でお会いしたランステオーナーさんからsnowpeakのランドステーションのメインポールを二股にするためのパーツがホームセンターで揃うとお聞きしてこのキャンプに合わせて購入して用意しました。

パーツは矢崎化工のイレクター部品で、Φ28イレクターパイプの90cmや角度フリージョイントなどを使って二股ポールを作成しました。
作成は森まきでお会いしてこの二股ポールの作り方を教えて頂いたデバイスワークスさんのブログを参考にしました。
私は、MSRのエリクサー3をインするのに二股は片側だけでよかったので、片側はいつも通りメインポールを使い、もう片側だけ二股化しました。
使用したパーツは以下の通りです。
(六角ボルト、チンアナゴペグ以外は全て矢崎化工の商品)
■イレクターパイプ(H-900)
6本(¥1,962)
■イレクターパイプ(H-300)
1本(¥111)
■パイプつなぎ金具(EF-1006)
4個(¥1,224)
■メタルジョイント(HJ-12S)
1個(¥1,316)
■ゴムキャップアウターAセット(EF-1202A)
2個(¥408)
■アジャスター(EF-1200S)
1個(¥172)
■六角ボルト(M-8×60mm)
1個(¥102)
■チンアナゴペグ
2個(¥5,712)
ペグ以外はホームセンターで全て揃うと思いますが、一部パーツは取寄せになることもあるので、
ヤザキショッピングで購入することも可能です。
二股ポールは設営後、ポールが斜めの状態になるのでそのままだと徐々に広がってきてしまいます。
それを押さえるためのペグが2本必要になります。
私はDODのチンアナゴペグを使用しました。
もう1つのオススメはキャプテンスタッグのパラソルペグ。
こちらの方がリーズナブルに購入できます。
作成方法は至って簡単。
各パーツをこのように組み立てます。

真ん中の30cmパイプは約7cm上に出しています。
下に出た部分は必要ないので切断してもOKですが、私はチンアナゴペグを買った時にオマケで付いてきたランタンフックを掛けれるようにコレを残してあります。
アジャスターのボルトをキャップから外して、付いていたのと逆側のキャップ内側からM8ボルトを入れてガイロープを掛けるポール先端の棒を作り30cmパイプの先端に取り付けます。

90cmパイプをパイプつなぎ金具を使って3本をつなぎ270cmのポールを2本作ります。
パイプの底にはゴムキャップを取り付けておけば立派なポールの完成。
これでタープのポールとかもお得に作れるのでオススメなアイテムです。


270cmのポールが完成したらメタルジョイントに装着して六角レンチでしっかりとボルトを締めれば二股ポールの完成です。
ランドステーションのインナーテントとして使っていたMSRのエリクサー3が奥に入ることが出来て幕内がかなり広くなり快適な空間になりました。
比較的リーズナブルにパーツが揃うのでランステ愛用している方でメインポール邪魔だなぁ〜って思っている方はぜひチャレンジしてみて下さい。

新しいギアが仲間入り
オフシーズンは特に欲しいモノないなぁ〜なんて思ってましたが、本格的なキャンプシーズンが始まると物欲が沸々と湧いてきてちょこちょこ新しいキャンプギアを購入しちゃいました。。。

色合いがバラバラな我が家のキャンプサイト。
統一性を持たせるために少しずつキャンプギアを追加・入替え中です。
お気に入りの鹿ベンチのカモフラと合わせるためにヘリノックスのタクティカルチェアのコヨーテカラーを導入。
人気のコンテナ、snowpeakのシェルフコンテナ。
1つは持っていたが、もう1つ欲しいと思った時は在庫切れ。
WILD-1で在庫見つけたら買おうと思っていたがなかなか在庫は出て来ず。。。
このキャンプの前に前述のヘリノックスを購入しに行った際に大量に入荷していたシェルフコンテナ25を発見して迷わず購入しました。
やっぱシェルコンは重ねて使うとカッコ良く見栄えもいいので購入の際は2つ以上をオススメします!
個人的には50よりも25の方が見た目と車への積載しやすさなどの実用性に対してサイズ感がちょうどいいと思います。
前回のキャンプから使い始めたコールマンのファイアープレイスケトル。
前回はレインボーストーブの上でお湯を沸かしていましたが、今回は焚き火に投入。
1回目でいい感じに煤で黒くなってきました。
コレ結構使い勝手が良く、コーヒー入れる際にも注ぎやすいし、湯たんぽや昼飯のカップ麺などで大量にお湯が必要な時にたっぷり沸かせたり想像以上に用途多彩で買って良かったキャンプギアです。
コレを焚き火の上に吊るすトライポッドが欲しい今日この頃。。。
成田ゆめ牧場キャンプ場の感想
春休みシーズンってこともあり平日ではありましたがやはり人気のキャンプ場、キャンプを楽しんでいる方が結構いました。
どうしてそんなに人気?
皆さん気になりますよね?
初めて訪問した自分なりのこのキャンプ場の感想を書いておきます。
チェックイン早め・チェックアウト遅め
同じ千葉県の森のまきばオートキャンプ場と同じくチェックインが早め、チェックアウトが遅めに設定されています。
チェックインは森まきよりも1時間早い9時になっています。
我が家は1泊2日のキャンプが多いので、13時インで11時アウトとかだとあまりゆっくり出来ないのでコレ結構ありがたいです。
設備がしっかりしている
トイレや24時間OKのシャワールームは比較的キレイなので安心して利用できます。
炊事場では数ヶ所の蛇口からお湯が出ますので冬季や油汚れのお皿などの洗い物にはとても助かります。
ゴミ置場が設置されているのでゴミを捨てて帰ることが出来ますが、完全な透明な袋を使用して捨てるルールなのでスーパーの袋などの半透明なものはNGです。
管理棟でも袋は販売されていますが、完全透明であれば自分で用意したものでもOKです。
平坦なサイトが多い
条件が似ているのでどうしても森のまきばオートキャンプ場と比べてしまうのですが、森まきに比べフリーサイトは平坦なサイトが多いです。
極端な斜面でなければそこまで気にしないのですが、料理したり寝るときなどはなるべく平坦な方が楽なのでそういった点では森まきより快適にテントを張ることが出来る場所が多いです。
電源付き区画サイトもあるので、小さいお子さんがいて春や秋の少し寒い時期なんかでも暖房器具を持っていきキャンプが出来るのも安心かと思います。
フリーサイトはDサイト〜Gサイトの4エリアあり、それぞれ特徴があるので好みに合ったサイトを選べるのもいいところ。
全体的にまとまったキャンプ場
隣接する成田ゆめ牧場でも遊べるので子供たちも楽しめるファミリー向けのキャンプ場っていうイメージのキャンプ場です。
設備などは高規格ってわけじゃないけど必要十分な環境ですし、フリーサイトと電源サイトがありスタイルに合った方を選べるし、高速道路を降りてから近いし。
十分満足度が高いキャンプ場だと思います。
今回は平日に行ったので週末に行っていたら違う感想になるかもしれませんが。。。
あっ。そうそう。
利用した後に知ったのですがこのキャンプ場、チェックイン(精算)の際にsnowpeakのポイントカード出すと10%OFFになるらしいです。
所有している方も多いと思うのでご利用の際はお忘れなく。
桜の木が多いのでお花見キャンプを楽しみたい方にはオススメです。
ぜひ来年のお花見キャンプは「成田ゆめ牧場」はいかがでしょうか?