キャンプ動画撮影のカメラ機材をご紹介

今回は、キャンプ動画をメインにしたYouTubeチャンネル「PLAY OUTSIDE」の動画撮影に使っているカメラ機材のご紹介です。

使用機材は各動画の概要欄に記載していますが、それぞれの機材をここで簡単にご紹介しておこうと思います。

所有している全てのカメラ、アクセサリーを記載するのは難しいので、今現在動画撮影で使用しているオススメ機材を中心に紹介していきます。

カメラ機材の紹介

Panasonic LX100

2016年5月購入

過去のキャンプ動画(2017年まで)のほとんどはこのコンデジで撮影されています。

このLX100はコンパクトで取り回しが良く、ピントはAFで合わせてくれて動くモノに追従もしてくれるので動画撮影にはピッタリなカメラです。

コンデジながらレンズは24-75mmと標準レンズの焦点距離を確保しながら、F1.7-2.8という明るいレンズなのでセンサーは小さいながらもボケ味がある動画が撮影出来ます。

4K撮影も可能なのでお手軽に綺麗な映像の撮影が出来るも魅力的。

2014年発売のカメラなのですが、今でも現役で活躍出来る性能を持っている。
だいぶ価格も下がり購入しやすい価格帯でもあるのでいきなり一眼レフでの動画は。。。
という方にはオススメの1台だと思います。



SONY α6500

2018年1月購入

2017年後半あたりから、log撮影をしてカラーグレーディングを楽しみたい熱が沸々と湧き出していました。

log撮影の機能がないLX100の色設定をナチュラルして撮影し、編集時にカラーグレーディングしてみましたが思うようにはいかず。
なので思い切って新しいカメラの購入に踏み切りました。

一眼レフはフルサイズのD600を使うNikonユーザーなのでEマウントのレンズ資産もないことからα7シリーズは諦め、発売時からずっと気になっていて、フルサイズのレンズよりも比較的安価にレンズが揃えられるミラーレス一眼レフのα6500を購入しました。

APS-Cセンサーを搭載しており、高いAF性能にボディ内手振れ補正機能付きで、動画性能も高く4Kやスローモーション、log収録も可能なのでまさに動画向きのカメラである。

LX100を併用しながら、2018年の動画からはこのカメラで撮影した映像をメインとして作っていきます。

SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G

2018年1月購入

α6500に合わせるレンズとして最初に選んだレンズがこれ。

35mm判換算の焦点距離は、27mm〜157.5mmなのでこれ1本でほとんどの撮影が可能な万能ズームレンズ。

Nikonの一眼レフを使っていた時からレンズは単焦点レンズ派なのでズームレンズはあまり使ってこなかったのですが、やっぱり便利は便利。

特に旅先などではレンズ交換するタイミングが難しいし、何本も交換レンズを持ち歩くのは重くて大変なので、この1本で全てをカバー出来る万能ズームレンズは持っておいて損のないレンズだと思います。

このレンズ本当に気に入っていて、手振れ補正機能(OSS)が付いているのでα6500のボディ内手振れ補正機能と合わせると驚くほど効きが良く、今までは三脚必須のような場面でも安心して手持ちの動画撮影が出来ます。

F4通しなのでズームしても明るさが変わらないので動画撮影向きというのも選んだポイント。

いざキャンプで使ってみると日中は問題ないのですが、暗いキャンプ場での夜間撮影はF4だとかなり厳しいので後述の35mmF1.8の単焦点レンズという明るいレンズを導入しました。

SONY E 35mm F1.8 OSS SEL35F18

2018年3月購入

α6500に合わせるレンズとして2番目に選んだレンズ。

ズームレンズは便利なのですが、F4のレンズなので暗い場所での撮影はやはり厳しいのが現実。

キャンプ動画をメインにしているのもあり、夜のシーンでは明るい単焦点レンズはどうしても必要で購入しました。

暗い場所ではもちろん、日中でもズームレンズにはない綺麗な画質とボケ味は単焦点レンズの最大の特徴だと思います。

このレンズも手振れ補正機能(OSS)が付いているので、手持ちの動画撮影でも手振れを気にせず撮影出来るものいいところ。

レンズは揃え始めたら本当キリがないので、とりあえずこの2本のレンズを持っていれば大抵の撮影はカバー出来ると思います。



audio-technica AT9941

Nikon D600で使っていたが、LX100ではマイク端子が無いので使えなかった外部マイク。

α6500の購入でようやくフル活用が出来ています。

低価格帯の外部マイクではあるものの、十分満足な音収録をしてくれています。
付属のウインドマフを装着すれば野外での風切り音がかなり軽減するし、声もしっかり拾ってくれています。

動画撮影するなら持ってて損はない機材の1つだと思います。

JOBY ゴリラポッド

数本あるうちの三脚の中でも使い勝手の良さから是非オススメしたいのがこの三脚。

YouTubeを見てるとビデオブロガーさん達がよく使っています。

三脚としての機能はもちろん、手持ちの際のグリップとして使ったり、クネクネするので何かに巻きつけて固定出来たりとアウトドアな環境ではとても活躍してくれます。

普通の三脚のように持ち歩く際に嵩張らないので1本持っておけば何かと便利に使える三脚です。
荷物を減らしたい時はこの三脚だけで撮影しに行きます。

この他にもマンフロットなどのしっかりした三脚もキャンプなど車で行ける場所では持って行って使用しています。

Zhiyun Crane-M

動画撮影の1番の課題と言ってもいい手振れとの戦い。

三脚での固定撮影なら何の問題もありませんが、歩きながら撮影したり動きある映像を撮ろうと思うとどうしても手振れは避けられません。

その問題を一発で解決してくれるのが、この3軸電動ジンバル。

初めて使った時はそのヌルヌルな映像に感動しました!

負荷重量が650gまでのカメラとなっているのでズームレンズを着けたα6500には使えないので基本的にはLX100用のジンバルとして使用。

まだ試していませんが、重量的にα6500とSEL35F18の組合せはこのジンバルに載せられるので近いうちに試してみたいと思っています。

ジンバル本体がそこそこ重いので長時間の撮影と持ち運びがしんどいのがネックですが、撮れる映像を考えるとコレも持っておきたい撮影機材の1つです。

今買うなら新型のZhiyun Crane V2の方が積載できるカメラの幅も多いのでオススメです。

<< Zhiyun Crane-Mを使っている参考動画 >>

DJI SPARK

これ1つでこんなにも映像の幅が広がるのか!ってくらい存在感のある空撮映像。

普段見ることの出来ない視点からのドローン映像は見ていてホント楽しい。
これを自分の動画にも取り入れたいと思い購入しました。

使用頻度から考えると手が出しづらい価格ではありますが、撮れる映像の良さはもちろん、ドローンを飛ばすのも面白いので迷っているなら間違いなく「買い!!」と背中を押せる機材の1つです。

今であれば、DJI Mavic Airの方が機能性も高くオススメです。

<< DJI SPARKを使っている参考動画 >>

予備バッテリー

キャンプ場では電源サイトでない限り、電池消費の激しい動画撮影には予備バッテリーが必須です。

自分の場合、どのカメラも予備はいつも互換品を2個購入して純正品と合わせて3個体制で撮影しています。
今まで何も問題はありませんでしが、互換品なのであくまでも自己責任で。

LX100用 互換バッテリー

α6500用 互換バッテリー&充電器

α6500は本体での直接充電式で充電器が付属されていないので、この充電器がセットになっているものがオススメです。

モバイルバッテリーでの充電も出来るので、アウトドアな環境ではこの充電器セットが活躍してくれます。

動画編集ソフト

Macユーザーなので「Final Cut Pro X」を使用しています。

動画を始めた時は、「iMovie」を使っていましたが、段々とやりたいことが広がってくると出来ることに制限があるので限界が来ました。

Final Cut Pro Xであればそこそこ複雑な編集もすることが出来るので思い切って購入してもいいと思います。

AdobeのPremiereProも一時期使ったこともありますが、出来ることはFCPXに比べ格段に上なのですが、月額利用料が高いのとあまり複雑な編集をしないためFinal Cut Pro Xの方がインターフェースがわかりやすく私には使いやすかったので今はFinal Cut Pro Xを利用しています。

まとめ

今現在、私が使っている機材を紹介しましたがこの他にもレンズプロテクターやNDフィルター、SDカード、防湿庫など紹介したいカメラ関連機材やPC環境などがまだまだあるのでこれからも色々ご紹介して行きたいと思います。

今回のこの記事は、お問い合わせページから頂いた質問を元に書きました。

この他にもご質問やリクエスト等がありましたらお気軽にお問合せページや各種SNSのDMなどでご連絡下さい。

私のわかる範囲でお答えしていければと思っております。

ABOUTこの記事をかいた人

キャンプとフレブルの「こてつ♂」がいる生活を楽しむ30代。
YouTubeでCAMP MOVIEを中心に動画を公開しています。
多くの人にキャンプの楽しさを伝えたく、「映像」を見た人がキャンプ体験の1歩を踏み出すキッカケになったり、キャンプ好きな人が見て楽しめれば嬉しいです。