新潟県三条市の「スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールド」でのキャンプムービー
【 CAMP MOVIE – snowpeak Headquarters 】
https://youtu.be/6h8p6SH3qTI
2年振りにヘッドクォーターズへ
2015年に初めて訪れたスノーピークのヘッドクォーターズ。
当時はトルテュライトを購入した年で、キャンプギアもスノーピーク中心に選んでいたのでその時はまさに「聖地」でしたw
山井社長に現地でお会いすることも出来て一緒に写真を撮ってもらったり、色々と思い出のある場所の1つです。
そんな場所に2年振りに行ってきました!
当初は友人家族と朝霧ジャンボリーに初訪問の予定でしたが、雨予報のため断念…
しかし、どうしてもキャンプに行きたい!という思いからある程度の移動距離は覚悟して広範囲で雨が大丈夫そうな場所を天気予報サイトから探すと新潟の三条市は終日曇り予報。
迷わず予約をしていざ新潟へ!
ニトリの木製チェアがいい感じ
新潟の夜は寒いだろうと思い、レインボーストーブをINするために今回はトルテュライトを張りました。
嫁の希望で初めてフロントを跳ね上げタープ仕様で設営してみましたがコレ悪くないですね。
次回以降の設営でも定番になりそうです。

そして、今回新たなギアを導入!
購入したモノは「コスパ良すぎ!」とインスタを中心にキャンパーの間で話題になったニトリの木製ローチェア。
ランステアイボリーを使い始めてから気になりだした色の統一感が一切ない我が家のサイト風景。
インスタなどでおしゃれなキャンパーさんたちの写真を見ればよくわかりますが、とにかく統一感というのはとても大切。
別に高額なキャンプギアを揃える必要はなく、色や見た目などバランスがとれるギアの選択が重要だということに今更気づいて現在軌道修正中。。。
何から何まで買い換え。
なんて予算は当然ありませんので、まずはテント以外で存在感が強いチェアをターゲットに買い換えを検討。
カーミットチェアが気になっていましたが、すぐに手が出る価格ではなかったのでリーズナブルでおしゃれなキャンパーさんたちも愛用しているニトリの木製ローチェアにしてみました。
今まで使っていたスノーピークのローチェア30のカーキからニトリの木製ローチェアのアイボリーにしただけでガラッと雰囲気が変わりました。

どーでしょう!?
撤収しながらの撮影だったので実際はこんなにスッキリはしてないんですが、チェアが変わるだけでここまで変わります。
価格もカーミットチェアの約10分の1ですから確かに「コスパ良すぎ!」と言われるのも納得。
スノーピークのローチェア30と比べて座面が短くて低く、背もたれの角度があまりないので座り心地で言えば断然ローチェア30なのですが、ニトリの木製ローチェアも別に座り心地が悪いというわけではなく、印象で言えばコールマンのコンパクトフォールディングチェアの座り心地に似ています。
ナチュナルなカラーでまとめたいキャンパーさんにはぜひオススメしたいチェアの1つです。
夕食のメインはチーズインハンバーグ
10月に入り、暗くなるのも随分と早くなりました。
あまり暗くなってからの料理は大変なので少し早めに夕食作りがスタート。

この日のメインはチーズインハンバーグにしました。
スキレットは熱伝導に優れていて蓄熱性が高いので、余熱によって中にしっかりと火を通せるので今回のような少々厚めのハンバーグでもしっかり焼くことが出来ます。
キャンプの定番「肉料理」には最も優れたキッチンアイテムで価格もそこまで高いものではないので1つは持っておいて損はないと思います。
さずがにこの時期、夜は少し冷えるので温かいものも欲しかったのでポトフを作り、シーザーサラダも加えて全部で3品の夕食です。
いつもキャンプの料理を考えて、作ってくれる嫁にはホント感謝です。

ハンバーグはもちろんのこと、やっぱりこの時期はポトフのような暖まれるキャンプ料理は幸せな気持ちになるのでまさにピッタリな料理でした。

少し早めの夕食だったので夜の時間はたっぷり。
洗い物をサクッと終わらせて焚き火とお酒で秋の夜長を楽しみます。
ちなみにスノーピークのヘッドクォーターズキャンプフィールドの炊事場はお湯が出るのでとても助かります。
油汚れもしっかり落とせるのでお湯が出るキャンプ場はホントありがたいです。
キャンプ場から初のライブ配信
1つ前のブログ記事で感想等などを書きましたが、この日初めての試みとしてYouTubeライブの機能を使いキャンプ場から生配信をしてみました。
とても楽しい時間を過ごせたのでまた機会があればチャレンジしてみようと思っています。
【キャンプ場から初ライブ配信 -焚き火ゆるめトーク-】
https://youtu.be/PQVr9A7Fezw
朝からクラムチャウダーでポッカポカ
少し肌寒い朝。
起床してからレインボーストーブを焚いたのですが、幕内はすぐにヌクヌクです。
さらに温かいものを食べてポッカポカになろう!
ということで朝食のメインはクラムチャウダーです。
フランスパンを合わせるのでパンを焼くのですが、ここでレインボーストーブの出番。
上に網を敷いてパンを乗せて焼きます。
あっという間にカリカリのフランスパンの出来上がりです。

暖房としても良し。
ケトルなどでお湯を沸かしながら加湿も出来る。
さらには今回のように焼く、温めるが出来る調理アイテムとしても活躍。
我が家は、家の中でもこのレインボーストーブを暖房として使うのでめちゃくちゃ重宝しているアイテムです。
積載面では困りの種の大物ではありますが、秋キャンプ以降は欠かせない大切なキャンプギアとなっています。
クラムチャウダーだけだと物足りないので、スキレットでキャベツ温目玉焼きとデザートに梨を合わせてキャンプ限定の贅沢朝食の完成!

チェックアウトは12時なので朝食後コーヒーを飲みながらのんびりして撤収しました。
スノーピーク ヘッドクォーターズの感想
人気のアウトドアメーカーが運営するキャンプ場なので設備もしっかりしているし、気持ちのいいキャンプ場です。
良かった点や注意する点、そして私が今回してしまったミスを反省と謝罪しないといけない点などがあるのでいくつか書いておきます。
広々フリーサイトはやっぱり最高
自然の地形を生かしているので平坦なところが広さの割には少ないかな?
という印象はあります。
今回は空いてる日に行ったので選べる場所も多かったのでいいですが、混んでる時はその点は覚悟が必要です。
とは言ってもある程度のゆるい斜面なのでそれほど気にする必要もありませんが。
それよりも自分たちの気に入った場所で広々使えるという点ではフリーサイトはやっぱり最高です。

キャンプ場のルールをしっかり確認!お詫びと反省
このキャンプ場に行ったことがある方なら私たちが設営した場所がどの辺りかお分かりになるかもしれませんが、あの場所はサイトとして利用していい場所だったのか微妙です。。。
と言うのもこちら。

出典:スノーピーク
Aサイトと本社建物の間に何も書かれていないゾーンがあります。
私たちココに設営してました。。。
snowpeakのHPのキャンプフィールドページにあるこの写真の位置に張りたくてココにしたのですが。。。

出典:スノーピーク
このブログを書くときに改めてフィールドマップを見たくてHPを確認したときにこの事実に気づきました。
なのでスタッフの方にあの場所は大丈夫だったのかの確認も取れていません。
テント設営禁止場所でしたら申し訳御座いません、スノーピークさん。
そして、車の駐車場所に関しては完全にアウトです。。。
フィールドマップの駐車エリアのグレー部分を見れば一目瞭然です。
1度来たことあるから大体のエリアやルールは分かっている。
と勝手な判断で受付時に渡されたキャンプ場の説明が書かれたファイルをしっかりと読まず、芝の奥には入れないが車道脇に停めればOKという身勝手な認識をした私のミスです。
今回の行動を見ればお分かりの通り、全然ルールを理解しないでキャンプをしていた。というとても恥ずかしいことをしていました。
深く反省し、お詫び申し上げます。
決められたルールに従って遊ぶのが最低限のマナーということを改めて肝に命じます。
またルール化されていないことでも常識的にしていいこと、悪いこともありますのでこの辺りをもう一度しっかり考えキャンプをしていきたいと思います。
混雑時やイベントなどではもしかしたら設営OKな場合もあるかもしれませんので、この場所にテントを設営される方がいるようでしたらスタッフの方に確認されてから設営して下さい。
キャンプで最強の敵「ブヨ」の恐怖
このキャンプ場に限ったことではないですが、このキャンプ場では特に注意しなければいけないのは「ブヨ」です。
(※ Wikipediaで見ると正式には「ブユ」で、関西では「ブト」とも呼ばれているようです)
蚊と違いブヨの場合は噛み切って吸血するので痒みだけでなく痛みも伴います。
さらにこの痒みに耐えられなくなり掻いたらさらに痛みは悪化。
その後はパンパンに腫れ上がり、痒み・痛みとの戦いになります。。。
今回、長袖長ズボンだったので晒されている皮膚が少なかったのでそこまで警戒してなかったら手の甲と耳の裏などがブヨの餌食となりました。
計9箇所、特に左手の甲は似たようなところを5箇所もやられ、ドラえもんのような手になり痒みと痛みに苦しみました。
そんなブヨに効くとされているのが「ハッカ油」
キャンプ場受付のレジ前にもこの商品が置かれ販売されています。
あまりハッカの味や匂いが得意ではないので積極的に使わなかったらこの結果です。
一方、ブヨの恐怖から身を守る為、そんなにやる?ってくらいこまめにハッカ油を使っていた嫁は被害ゼロで無事に帰宅できました。
そう考えるとハッカ油の効果はあるようです。
ハッカ油は惜しみなく短時間毎にガンガン使ってブヨ対策することをオススメします。
また、服装でも効果があるなぁ〜と思ったのは、前回は短パンを履いていたので足首を中心にひどくやられましたが、今回は長ズボンだったので足は被害ゼロでした。
夏場であってもあまり肌の露出がない服装も対策だと思います。
ブヨをなめてかかると本当に後悔します。
ブヨの被害に遭うと蚊なんて可愛いもんです。
数日間も腫れと痛み、痒みに苦しんだ私からの助言です。
併設されたショップの誘惑に注意
キャンプ場にはスノーピークのショップ「ナチュラルライフスタイルストア」が併設されています。
9:00-19:00の営業時間で、キャンプ場の受付はこのショップのレジなので避けては通れない誘惑のショップです。
キャンプギアはもちろん、スノーピークアパレルの洋服なども置いてある充実の品揃え。
カップやタオルなどこのストア限定の商品もあったりします。
スノーピーク製品は結構使っていますが、別にスノーピーカーではない私でもココはやっぱり誘惑の場所ですw
お財布の紐が緩まないように現金は控えめでキャンプへ。
そんなこと言ってる私ですが、ちゃっかりお買い物させていただきましたw
ポトフとクラムチャウダーを作るってわかっていながら鍋を忘れました…
プリムスのクッカーは最近お湯沸かしたり炊飯用に使っているので、もう1つ形の違うものを探していたところに大き過ぎず、小さ過ぎずのベストなモノを発見。
ソロキャンプ用にもスタッキング出来て使い勝手が良さそうなので、今回のキャンプで鍋を忘れたのを言い訳に買っちゃいました。
浅型クッカーが2つにその他諸々付いてくる割にはリーズナブルな価格だったのでついつい。
こんな感じで忘れ物にも対応できる点はショップ併設の利点ですw
あえて忘れ物をしてそれを言い訳に欲しかった製品をGET!なんて荒技を試したいお父さん方にもピッタリなキャンプ場ですw
という感じでまとめさせて頂きました。
長文のブログにお付き合い頂きありがとうございました。