散歩の際、首輪派とハーネス派に分かれると思いますが、我が家はハーネス(胴輪)を使用しています。
フレンチブルドッグは引く力が強いので、ハーネスの方が負担が少ない。
また、首輪だと呼吸器官系の病気になりやすいフレブルには負担になりそうという点からハーネスにしています。
首輪と比べた際のデメリットもありますので、そこは飼い主さんの考え方だと思います。
これまでいろんなタイプのハーネスを4つほど使ってきましたが、昨年末から使っているハーネスが個人的に1番気に入っているのでご紹介します。
フレブルの為の犬用品「クチタプ」
フレブルオーナーが立ち上げたブランド「QUCHITAP(クチタプ)」
フレンチブルドッグ向けの首輪(カラー)、胴輪(ハーネス)や引綱(リード)を中心とした犬用品を手がけている。
元々、犬用品メーカーに勤務していてたくさんの犬具を作ってきた方だからこそのこだわりが詰まった商品が魅力。

出典:QUCHITAP
フレブルに合うハーネス「CEBONNERコレクション」
フレブルオーナーだからこそわかるフレブルに合わせたハーネスが「CEBONNERコレクション」
メイン素材として東レ社のナイロン素材「セボナー」を使用している。
「セボナー」は非常に優れた強度、耐摩耗性、軽量という機能性を持ちながら、風合はまるでコットンのようなナチュラル感をもっている素材。
撥水効果もあり、汚れにくくなっているのでどんな環境でも使いやすい。
カラー展開も豊富で、全8色の中から好みのカラーを選べるのも嬉しい。
季節や洋服に合わせて2色以上持ちたくなる。

出典:QUCHITAP
実際に使ってみた感想
購入から2ヶ月ちょっと経ちましたので、実際使ってみて良かった点と悪かった点を書いていきます。
良かった点
- おしゃれな見た目
ベーシックなデザインなんだけどそのシンプルさが良い。
セボナーのコットンのような素材感にヌメ革がとても合っている。
首元にあるブランドロゴが刻印されたレザータグがアクセントとして効いているのでおしゃれ感が増している。

- 装着のしやすさ
足を通して背中部分のバックルで止めるだけのこれまたシンプルな構造なので装着はとても簡単。
装着、脱着が楽だと人も犬もストレスにならないのでこの点は結構重要だったりする。

- 万が一切れた場合の安心感
バックル部分は国内で丁寧に加工されたヌメ革になっています。
ヌメ革はその加工法上、他の皮革に比べて繊維の目が詰まっているため非常に丈夫なのでグイグイ力強く引っ張るフレブルには適した作りになっている。
しかし、絶対に切れないという保証はありません。
リードを取り付けるDカンは両側から出ているので、万が一片方が切れた場合でも、もう片方はリードと繋がったままになるので安心である。
実際に我が家では他のハーネスを使用していた時、接続部が切れてプチ逃走した恐ろしい経験があるのでこの部分はハーネス選びの中でも大切にしている点です。

悪かった点
- 抜け毛が付く
セボナー素材のデメリットとして抜け毛が付いてしまうのが1番のデメリット。
抜け毛が少ないこの時期でも1回の散歩で写真のようにハーネス全体が抜け毛だらけになってしまいます。

- 水に弱いヌメ革
ヌメ革は表面に何も加工がされていないので、水に特別弱いことで知られています。
特に使い始めは水に濡れるとすぐにシミになってしまいます。
ある程度使い込んで表面がコーティングされるまでは特に注意が必要です。
なので丸洗いが出来ないのが不便です。
デザイン良さと強度があるという点の方がメリットとして大きいという場合はいいですが、そうでない方には向いていないと思います。
ヌメ革のメンテナンスにはこのクリームがおすすめ!
財布やカバンなどで革製品をお持ちなら尚更購入すべきメンテナンスアイテムです。
総合評価は星4つ
実際に使ってみての評価は★★★★☆
デザインがいいし、豊富なカラーバリエーションは選ぶ側としては本当にありがたい。
それでいて機能性も高いので、ぜひオススメしたいハーネスです。
春が近づきお出かけにはピッタリな季節になり始めてきたので、新しいハーネスを購入して愛犬とお出かけしてみてはいかがでしょうか!